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日记🐮徒然ไดอารี่

生暖かくて、虫が湧いてきて、適当な花が咲いて散ってみてはチープな出会いだの別れだの言ってみて、全く楽しみでもなんでもない新しい人間関係に疲弊して、生きることに一生懸命にならざるを得ない冬に比べて急にどこに行ったらいいのか分からなくなる感じとか、もうとにかく春が大嫌いだったのに、この春だけは特別に感じられた。

夏や長調の曲がいい

あれほど好きだった冬に、大人になってから夏を思い出しては羨ましがるようになった。

短調の曲のほうが圧倒的に好きだったのに、大人になってから長調の曲のほうが好きになった。

これは自分が明るい何かに属し始めたわけではなく、いよいよ冬や短調の曲が限りなく現実に近くなってきたからだと思う。

夏や長調の曲は憧れに近い。