November.18
明日、約束が果たされなかったら私は大丈夫かと言われたら、多分大丈夫じゃない。
死ぬかもしれない。
そんなものだった、だなんて割り切れない。
私を大切にしてくれない人なんか関わるべきでないことなんて、百も承知なのだ。
それでも私はほぼ消えかかった火が完全に消えるところまで見届けていたい。
往生際も悪ければ、諦めも悪ければ、器用な選択もできない。
惚れた方が負け。私の負け。
愛されていないのも知っているが、私はその愛してくれないその人が好きなのだ。
気持ちに嘘はつけない。
傷つく覚悟だけしておく。
多分大丈夫ではないけど。
具体的にどうしたらいいかなんて分からない。
きっと耐えるしかない。
孤独のどん底に堕ちるしかない。
もし約束が果たされなかったら、また私に会いに来よう。
そして美味しいココアでも飲もう。
髪を切ろう。
服を買おう。
表現の世界に戻って来よう。
自分、とは最愛の友人だそうですよ。